レクリエーショナルスクーバ基準

特定器材スペシャルティ

デコンプレッションダイビング

意図

SSIデコンプレッションダイビングプログラムは、以下の必要なトレーニングをダイバーに提供する:
  • リクリエーショナルトータルダイビングシステム又はサイドマウントトータルダイビングシステムで、デコンプレッションダイビングを自主的に計画し、実施することができる、
  • 最大水深40メートルまで、
  • 最大最適化されたナイトロックスブレンドである40%の呼吸ガスを使用、
  • 背面ガスプロファイルに基づく最大累積減圧時間15分、
  • 同等又はそれ以上の資格のあるダイブバディと。

最低インストラクター資格

  • アクティブステータスを有するデコンプレッションダイビングインストラクターは、デコンプレッションダイビングスペシャルティープログラムを開催することができる。
器材コンフィグレーション
  • エクステンデッドレンジサイドマウントインストラクター認定がある場合、SSIトレーニング基準に沿って、サイドマウントトータルダイビングシステムを使用してもよい。

受講生の参加前条件

  • 最低年齢:16歳
少なくとも以下のログ記録があること:
  • 合計24ダイブ
以下のSSI認定、又は承認されたトレーニング機関からの同等資格があること:
  • ディープダイビング
  • エンリッチドエアナイトロックス40
サイドマウントコンフィグレーションを使用する受講生の場合(上記に加えて):
以下のSSI認定、又は承認されたトレーニング機関からの同等資格があること:
  • レクリエーショナルサイドマウントダイビング

注意 | SSIは、このプログラムが始まる前に、ダイビングサイエンス認定を取得することを受講生に推奨している。

時間

完了するための推奨時間:15〜20時間

最小必要器材

このプログラムに参加する受講生は、以下の器材コンフィグレーションのうちの少なくとも1つを使用しなければならない:
  • レクリエーショナルスクーバ一般トレーニング基準に沿った完全なレクリエーショナルトータルダイビングシステムであり、ステージシリンダー取り付け用の適切なDリングが装備されていること。
  • 完全なサイドマウントトータルダイビングシステム。
含まれるもの:
  • ガス供給システム及び残圧計が付いたステージシリンダー(最小容量5.7リットル)。

深度制限

  • プール/限定水域の最大深度制限:12メートル
  • オープンウォータートレーニングダイブ1から3の最大深度制限:40メートル
  • 少なくとも1ダイブは30メートル以深でなければならない。

最低限必要な監督

  • プログラムを実施する認定のあるアクティブステイタスを有するSSIプロフェッショナルは、全ての学科及び水中活動を直接監督しなければならない。
スペシャルティプログラムを組み合わせる場合:
  • 全てのトレーニングダイブは、デコンプレッションダイビングインストラクターマニュアルに沿っていることが必要である。

水中での人数比

  • 受講生とインストラクターの人数比は4:1。

近接度

  • 水中スキル評価の際、受講生はSSIプロフェッショナルの直接監督下にとどまり、常に手が届く距離にいなければならない。

完了するための必要条件

  • インストラクターマニュアルのデコンプレッションダイビングに沿って、全ての学科セッション及び評価を完了すること。
  • プログラムのファイナルエグザムを完了すること。
  • ダイビングプランニングソフトウェアを使用して、単独で完全なダイブプランを作成すること。
  • インストラクターマニュアルのデコンプレッションダイビングに沿って、少なくとも1回のプール/限定水域セッションを完了すること。
  • インストラクターマニュアルのデコンプレッションダイビングに沿って、少なくとも3回のオープンウォータートレーニングダイブを完了すること。

注意

  • オープンウォータートレーニングダイブ1は、受講生のダイブコンピューター又はダイブプランニングソフトウェアの無減圧潜水時間内で計画しなければならない。
  • 実際のステージ減圧トレーニングは、オープンウォータートレーニングダイブ2及び3で実施しなければならない。
  • バックガスプロファイルで必要な全ての減圧停止の合計時間は、1ダイブにつき15分を超えてはならない。
  • ダイバーは最大40%酸素までの減圧ミックスを使用することができる。

手順

  • プール/限定水域セッション1は、受講生が器材コンフィグレーションセッションを成功裏に完了した後にのみ実施することができる。
  • オープンウォータートレーニングダイブ1は、受講生がプール/限定水域セッション1を成功裏に完了した終了した後にのみ実施することができる。
  • オープンウォータートレーニングダイブ2及び3は、全ての学科セッション及びオープンウォータートレーニングダイブ1を成功裏に完了した後にのみ実施することができる。

認定

  • 全ての学科及び水中の必要条件を完了したら、SSIプロフェッショナルはプログラムのデジタル認定カードを発行することができる。
  • 認定されたSSIダイバーは、トレーニングと同等の環境、及び認定の推奨される最大深度制限内で、同等又はそれ以上の資格を有するバディとダイビングを行うことができる。
  • 個人用メモを作成する
  • 翻訳ミスを報告する
  • テクニカルエラーの報告