レクリエーショナルスクーバ基準

継続教育プログラム

アドバンスドアドベンチュラー

意図

SSIアドバンスドアドベンチュラーは、SSIプロフェッショナルの直接監督下で、5つ異なるSSIスペシャルティプログラムの紹介を認定ダイバーに提供する。
以下のスペシャルティプログラムの最初のオープンウォータートレーニングダイブは、アドバンスドアドベンチュラープログラムへのクレジットにすることができる:
  • ボートダイビング
  • ディープダイビング
  • ドライスーツダイビング
  • エンリッチドエアナイトロックス (EAN)
  • ナビゲーション
  • ナイト&視界不良
  • パーフェクトボイヤンシー
  • フォト&ビデオ
  • スクーター/DPVダイビング
  • サーチ&リカバリー
  • 波・潮・カレント
  • レックダイビング

注意 | この認定プログラムは、ダイビング及びダイビング教育への情熱を高める様々なユニークなダイビング経験を新しいダイバーに与えることを目的としている。

注意 | アドベンチャーダイブは監督下における経験ダイビングにすぎず、アドバンスドオープンウォーターダイバー承認ランクと混同しないこと。 参照:ダイバー承認ランク

最低インストラクター資格

アクティブステータスを有するオープンウォーターインストラクターは、アドバンスドアドベンチュラープログラムを開催することができる。
インストラクターは、開催するあらゆるアドベンチャーダイブのために必要な器材及びスキルに関する直接的な知識がなければならない。 必要なプール/限定水域セッションでは、全ての特有器材スペシャルティアドベンチャーダイブが完了されなければならない。
トレーニングセンターのQMSマネージャーは、トレーニングを開催する前に、インストラクターが該当する受講生レベルの認定があること、又は該当するスペシャルティで少なくとも5回のダイビングを行っていることを確認する責任がある。

受講生の参加前条件

  • 各アドベンチャーダイブの最低年齢はプログラム特有の基準に定義されている。
  • ディープダイビングアドベンチャーダイブの最低年齢 | 12歳
以下のSSI認定又は承認されたトレーニング機関の同等資格が少なくとも1つあること:
  • ジュニアオープンウォーターダイバー
  • オープンウォーターダイバー

時間

  • 完了するための推奨時間: 10-15時間。

注意 | このプログラムは、完全に実践的なダイビングスキルに焦点を当てるようデザインされている。 合計時間は、受講生のニーズ、受講生の能力、及び環境コンディション基づき、個々のインストラクターにより決定される。

深度制限

  • プール/限定水域の最大深度制限:5メートル。
  • オープンウオーターの最小深度制限:5メートル
  • オープンウォーターの最大深度制限:30メートル
  • 満12〜14 歳の受講生のオープンウォータートレーニングダイブの最大深度制限は18メートルである。
  • 満12〜14 歳の受講生のディープダイビングアドベンチャーダイブの最大深度制限は21メートルである。
  • 満10歳と満11歳の最大深度制限::12メートル

水中での人数比

満15歳以上:
  • 受講生とインストラクターの人数比は8:1。
  • ドライスーツの認定の無い受講生がドライスーツを使用する場合、受講生とインストラクターの人数比は、4:1。
  • 人数比は、認定アシスタントが1人いれば10:2に増やしてもよい。
  • 人数比は、認定アシスタントが2人いれば12:3に増やしてもよい。
満12歳から満14歳:
  • 受講生とインストラクターの人数比は4:1。
満10歳と満11歳:
  • 受講生とインストラクターの人数比は4:1。
  • 12歳未満の参加者はインストラクター又は認定アシスタント毎に2 名までで、残りの参加者に15歳未満がいてはならない。

最低限必要な監督

  • アクティブステータスを有するSSIダイブプロフェッショナルは、アシスタントインストラクターにより教えることができるプログラム(例:ボートダイビング及びパーフェクトボイヤンシー)のアドベンチャーダイブの全ての水中活動を直接監督しなければならない。
  • アクティブステータスを有するオープンウォーターインストラクターは、オープンウォーターインストラクターにより教えることができるプログラム(例:ディープダイビング及びドライスーツダイビング)のアドベンチャーダイブの全ての水中活動を直接監督しなければならない。
  • 認定アシスタントは、一度に4名の受講生まで直接監督してもよい。

注意 | 15歳未満の受講生は、SSIダイブプロフェッショナル又は認定された成人と一緒に直接監督されなければならない。

注意 | エンリッチドエアナイトロックスアドベンチャーダイブを既に完了している受講生は、追加のアドベンチャーダイブ中、EAN32 までのナイトロックスミックス及び無減圧限界でのEAN21を使用してもよい。 彼らは、ガスのミックス、コンピュータの設定、及び自分のダイビングを個人的に確認する資格あるSSIプロフェッショナルにより直接監督されなければならない。

完了するための必要条件

  • インストラクターマニュアルのアドバンスドアドベンチュラーに沿って、全ての学科セッション及び評価を完了すること。
  • 少なくとも5種類のSSIアドベンチャー・ダイブを修了すること。

認定

  • 全ての学科及び水中の必要条件が完了したら、オープンウォーターインストラクターは、アドバンスドアドベンチュラーデジタル認定カードを発行することができる。
  • 認定されたアドバンスドアドベンチュラーは、トレーニングと同等の環境及び推奨される深度制限内で、同等又はそれ以上の資格を持つバディと共にダイビングを行うことができる。
  • 15歳未満の受講生は、ジュニアアドバンスドアドベンチュラーとして認定され、トレーニングと同等の環境及び推奨される深度制限内で、ダイブプロフェッショナルの直接監督下、又は認定された成人と共にダイビングを行うことができる。

クレジット

  • 受講生は、アドバンスドアドベンチュラープログラムで完了したダイビングを、個々のスペシャルティプログラムの最初のトレーニングダイブに適用してもよい。
  • あらゆる資格のあるスペシャルティプログラムの最初のダイビングは、アドバンスドアドベンチュラープログラムの該当するアドベンチャーダイブとしてのクレジットにしてもよい。
  • 完了したダイビングに対してクレジットするための時間制限ない。
  • 個人用メモを作成する
  • 翻訳ミスを報告する
  • テクニカルエラーの報告