レクリエーショナルスクーバ基準

エントリーレベルプログラム

スクーバダイバー (ISO 24801-1)

意図

SSIスクーバダイバープログラムは、ダイブプロフェッショナルの直接監督下で、トレーニングと同等の環境及び12メートル以浅の深度までダイビングを行うために必要な知識及びトレーニングを受講生に提供する。

最低インストラクター資格

アクティブステイタスを有するオープンウォーターインストラクターは、スクーバダイバープログラムを開催することができる。

受講生の参加前条件

  • 最低年齢:満10歳

時間

  • 完了するための推奨時間:10~16

深度制限

  • プール/限定水域の最大深度制限:5メートル。
  • オープンウオーターの最小深度制限:5メートル
  • オープンウォーターの最大深度制限:12メートル。

水中での人数比

プール

  • 受講生とインストラクターの人数比は8:1。
  • 人数比は、認定アシスタントが1人いれば10:2に増やしてもよい。
  • 人数比は、認定アシスタントが2人いれば12:3に増やしてもよい。

限定水域及びオープンウォーター

満15歳以上:
  • 受講生とインストラクターの人数比は8:1。
  • 人数比は、認定アシスタントが1人いれば10:2に増やしてもよい。
  • 人数比は、認定アシスタントが2人いれば12:3に増やしてもよい。
満10歳から満14歳:
  • 受講生とインストラクターの人数比は4:1。
  • 認定アシスタントが1人いる場合の人数比は 6:2 に増やしてもよい。
  • 人数比は、認定アシスタントが2人いれば8:3に増やしてもよい。
  • 12歳未満の参加者はインストラクター又は認定アシスタント毎に2 名までで、残りの参加者に15歳未満がいてはならない。

最低限必要な監督

  • アクティブステイタスを有するアシスタントインストラクターは、アクティブステイタスを有するオープンウォーターインストラクターの間接監督下で、全ての学科セッション、プール/限定水域活動(緊急浮上スキルを除く)、及びオープンウォータートレーニングダイブ中の水面スキルを直接監督することができる。
  • アクティブステータスを有するオープンウォーターインストラクターは、水中トレーニング中の全ての緊急浮上を紹介し直接監督しなければならない。
  • アクティブステータスを有するオープンウォーターインストラクターは、全てのオープンウォータートレーニングダイブを直接監督しなければならない。
  • 認定アシスタントは、オープンウォータートレーニングダイビング2の完了後、あらゆるオープンウォータートレーニングダイブ中の水中ツアー部分を最大2名まで受講生を直接監督してもよい。

器材

  • ドライスーツをトレーニング中に使用する場合、プログラムを直接監督するオープンウォーターインストラクターは、アクティブステータスを有するSSIドライスーツダイビングスペシャリティインストラクターでなければならない。

近接度

  • 水中スキル評価の際、受講生はSSIプロフェッショナルの直接監督下にとどまり、常に手が届く距離にいなければならない。

完了するための必要条件

  • インストラクターマニュアルのオープンウォーターダイバーに沿って、学科セッション1〜3及び評価を完了すること。
  • スクーバダイバーのファイナルエグザムを完了すること。
  • インストラクターマニュアルのオープンウォーターダイバーのプール/限定水域セッション1-3に沿って、少なくとも3回のプール/限定水域セッション及びスキル評価を完了すること。
  • SSI一般トレーニング基準に概説されているスチューデント・ウォーター・フィットネス評価を完了する。 水中適性評価は、あらゆるオープンウォータートレーニングダイブに参加する前に完了しなければならない。
  • インストラクターマニュアルのオープンウォーターダイバーのオープンウォータートレーニングダイブ1〜2に沿って、少なくとも2回のスクーバによるオープンウォータートレーニングダイブ及びスキル評価を完了すること。

注意 | スクーバダイバーは、一般トレーニング基準で定義されているインドアダイビング施設でオープンウォータートレーニングダイブを実施してもよい。

手順

  • オープンウォータートレーニングダイブ1は、プログラムの学科の必要条件及びプール/限定水域の必要条件が完了する前に実施してもよい。 このダイブは、ベーシックダイバープログラムのオープンウォータートレーニングダイブの必要条件を満たしていなければならない。
  • オープンウォータートレーニングダイブ2は、インストラクターマニュアルのオープンウォーターダイバーの学科セッション1-3及びプール/限定水域セッション2-3の全ての必要条件及び評価が満たされるかそれを超えた後でのみ実施することができる。
  • プール/限定水域セッション1のスキルは、他のいずれか/全ての水中トレーニングセッションと組み合わせて実施することができるが、認定前までに完了しなければならない。

推薦 | SSIは、追加の経験又はトレーニングダイブのどちらか可能な方の実施を推奨している。

認定

  • 水中適性評価及びファイナルエグザムを含む全ての学科及び水中の必要条件が完了したら、オープンウォーターインストラクターは、スクーバダイバーデジタル認定カード発行することができる。
  • 認定されたスクーバダイバーは、トレーニングと同等の環境及び12メートル以浅の深度まで、ダイブプロフェッショナルの直接監督下でダイビングを行うことができる。
  • 15歳未満の受講生は、ジュニアスクーバダイバーとして認定され、トレーニングと同等の環境及び推奨される深度限界内で、ダイブプロフェッショナルの直接監督下でダイビング行うことができる。

アップグレード

オープンウォーターダイバーへアップグレードするために、スクーバダイバーが行わなければならないことは:
  • インストラクターマニュアルのオープンウォーターダイバーに沿って、学科セッション4〜6の残りの必要条件及び評価を完了すること。
  • 少なくとも80%の合格点でオープンウォーターダイバーのファイナルエグザムを完了すること。
  • インストラクターマニュアルのオープンウォーターダイバーのプール/限定水域セッション4〜6に沿って、3回の追加プール/限定水域セッション及びスキル評価を完了すること。
  • インストラクターマニュアルのオープンウォーターダイバーのオープンウォータートレーニングダイブ3及び4に沿って、2回の追加オープンウォータートレーニングダイブ及びスキル評価を完了すること。
  • 個人用メモを作成する
  • 翻訳ミスを報告する
  • テクニカルエラーの報告