レクリエーショナルスクーバ基準

レクリエーショナル・スクーバ

ベーシックダイバー (ISO 11121)

意図

SSIベーシックダイバープログラムは、オープンウォーター環境で、SSIオープンウォーターインストラクターと共に、入門的なスクーバダイビングを完了するために必要なスキル及び知識を受講生に提供する。

注意 | このプログラムでは入門レベルの認定は得られない。 インストラクターは、ベーシックダイバーインストラクターマニュアルに沿ったスキルのみを教え、受講生の安全性と楽しさに焦点を当てるべきである。

最低インストラクター資格

アクティブステータスを有するオープンウォーターインストラクターは、ベーシックダイバープログラムを開催することができる。

受講生の参加前条件

  • 最低年齢:満10歳

時間

  • ベーシックダイバープログラムの推奨時間はない。

深度制限

  • プール/限定水域の最大深度制限:5メートル。
  • オープンウォーターの最大深度制限:12メートル。

水中での人数比

プール

  • 受講生とインストラクターの人数比は8:1。
  • 認定アシスタントは、人数比を増やすために使用することはできない。

限定水域及びオープンウォーター

  • 受講生とインストラクターの人数比は4:1。
  • 認定アシスタントが1人いる場合の人数比は 6:2 に増やしてもよい。
  • 12歳未満の参加者はインストラクター又は認定アシスタント毎に2 名までで、残りの参加者に15歳未満がいてはならない。

最低限必要な監督

  • アクティブステイタスを有するアシスタントインストラクター及びそれ以上の有資格者は、全ての学科及びびプール/限定水域活動を直接監督しなければならない。
  • アクティブステータスを有するオープンウォーターインストラクターは、あらゆるオープンウォーター活動の前にプール/限定水域の全ての必要なスキルを評価しなければならず、全てのオープンウォーター活動を直接監督しなければならない。

注意 | オープンウォーターインストラクターは、オープンウォータートレーニングダイブの前に、必要なプール/コンファインドウォータースキルの修了を確認することができる。

近接度

  • 水中スキル評価の際、受講生はSSIプロフェッショナルの直接監督下にとどまり、常に手が届く距離にいなければならない。

完了するための必要条件

  • インストラクターマニュアルのベーシックダイバーに沿って、全ての学科及びプール/限定水域セッション及び評価を完了すること。
  • インストラクターマニュアルのベーシックダイバーに沿って、少なくとも1回のオープンウォータートレーニングダイブを完了すること。

承認カードの発行

  • 完了したら、MySSIで全ての受講生の手続きを行うことでデジタル承認カードを受け取ることができる。
  • ベーシックダイバーは、ベーシックダイバープログラムの完了後6か月間、トレーニングと同等の環境及び推奨される深度限界内で、SSIオープンウォーターインストラクターの直接監督の下でダイビングを行うことができる。
  • 6ヶ月が経過したら、受講生はダイビングを継続するために、ベーシックダイバープログラムを再受講するか、又はスクーバダイバー/オープンウォーターダイバープログラムに参加登録しなければならない。

クレジット

  • SSIプロフェッショナルは、ベーシックダイバープログラムからスクーバダイバー又はオープンウォーターダイバーへの認定に際し、1回のオープンウォータートレーニングダイブをクレジットしてもよい。
  • クレジットは、ベーシックダイバープログラムを完了してから6ヶ月以内に行われる場合にのみ適用される。
  • オープンウォータートレーニングダイブは、ダイビングが最低5メートルの深度で少なくとも15分間実施された場合のみ、オープンウォーターダイバープログラムにクレジットしてもよい。。
  • 個人用メモを作成する
  • 翻訳ミスを報告する
  • テクニカルエラーの報告