XR 基準

エクステンデッドレンジ・オーバーヘッド・プロフェッショナル・プログラム

エクステンデッドレンジ レックダイビング インストラクター

意図

SSIエクステンデッドレンジレックダイビングインストラクタートレーニングコースは、候補生をエクステンデッドレンジレックダイビングインストラクターとして認定する。

最低インストラクター資格

アクティブステイタスを有するエクステンデッドレンジレックダイビングインストラクタートレーナーは、エクステンデッドレンジレックダイビングインストラクタートレーニングコースを実施することができる。

候補生の参加前条件

  • SSI一般トレーニング基準に沿って、適切な器材コンフィグレーションでのトータルダイビングシステムを自己所有し使用すること。
少なくとも以下のログ記録があること:
  • 75回のレックダイブ
以下のSSI認定、又は承認されたトレーニング機関からの同等資格があること:
  • テクニカルレックダイビング
以下のアクティブステイタスを有するSSI認定、又は承認されたトレーニング機関の同等資格があること:
  • ディープダイビングインストラクター
  • ダイバーストレス&レスキューインストラクター
  • エンリッチドエアナイトロックスインストラクター
代替の器材コンフィグレーションでこのプログラムを教えるためには、少なくとも該当する認定が(上記に加えて)あること:
  • エクステンデッドレンジインストラクター
  • エクステンデッドレンジファウンデーションインストラクター(ツインセット)
  • レクリエーショナルサイドマウントダイビングスペシャルティインストラクター
  • CCR ダイビングインストラクター
  • SCR ダイビングインストラクター

水中での人数比

  • 候補生とインストラクターの人数比は3:1。

時間

  • 完了するための推奨時間:20時間

完了するための必要条件

オプション1

  • アクティブステイタスを有するエクステンデッドレンジレックダイビングインストラクタートレーナーと共に、少なくとも2回の完全なエクステンデッドレンジレックダイビングプログラムを共同ティーチングすること。

オプション2

3日間のセミナーに参加し、成功裏に完了すること:
  • 全てのSSI一般トレーニング基準、及び候補生が認定を取得するXRプログラムに関連する基準のレビュー。
  • プログラム固有の受講生及びインストラクター教材のレビュー。
  • 該当するファイナルエグザム。
  • プログラム及びトレーニングレベル対して適切なトピックに関する1回の学科プレゼンテーション。
  • 適切なトータルダイビングシステムの器材コンフィグレーションセッション。
  • SSI一般トレーニング基準に記載されているXR候補者のウォーターフィットネス評価を受けてから6ヶ月以上経過している場合。
  • 全ての必要なプログラムのスキルのプレゼンテーション及び評価を含むドライランドスキルセッション。 全てのスキルは、デモンストレーションクオリティで実行しなければならない。
  • 全ての必要なプログラムスキルのプレゼンテーション及び評価を含むプール/限定水域セッション。 全てのスキルは、デモンストレーションクオリティで実行しなければならない。
  • プログラム及びトレーニングレベル対して適切なトピックに関する1回の水中講習プレゼンテーション。
  • インストラクター役として行動しながら、プログラムの少なくとも1回のダイビングを計画し実施すること。
  • 意識不明のダイバーを10m水平に移動させ、その後に5〜10mの深さから水面に連れて行き、レスキューする能力をデモンストレーションすること。

注意

  • 計画されたダイビング中に、候補生は受講生役として行動するアシスタント又はの別の候補生を監督すること。

認定

アクティブステイタスを有するエクステンデッドレンジレックダイビングインストラクターは、教える資格のある器材コンフィグレーションを使用して、以下のプログラムを教え、監督し、及び認定を発行することができる:
  • レックダイビング
  • アドバンスドレックダイビング
  • エクステンデッドレンジレックダイビング

アップグレード

テクニカルレックダイビング認定のあるエクステンデッドレンジインストラクター又はそれ以上の資格:
テクニカルレックダイビング認定のあるアクティブステイタスを有するエクステンデッドレンジインストラクター又はそれ以上の有資格者は、エクステンデッドレンジレックダイビングインストラクターにアップグレードすることができる。
候補生は、該当するプロフェッショナルデジタル キットに登録し、署名されたのXRプロフェッショナルアップグレード完了記録を、関連する認定のコピーと共にSSIサービスセンター又はXRインターナショナルトレーニングディレクターに提出しなければならない。
  • 個人用メモを作成する
  • 翻訳ミスを報告する
  • テクニカルエラーの報告