XR 基準

XRプログラム

エクステンデッドレンジファウンデーション

意図

SSIエクステンデッドレンジファウンデーションプログラムは、エクステンデッドレンジトータルダイビングシステム及び手順を使用してスキルを高レベルに向上させるワークショップ環境をダイバーに提供する。

最低インストラクター資格

アクティブステータスを有するエクステンデッドレンジファウンデーションインストラクターは、エクステンデッドレンジファウンデーションプログラムを実施することができる。

器材コンフィグレーション

少なくとも以下の1つの状態も満たさなければならない:
  • サイドマウントトータルダイビングシステムを使用して教えるには、アクティブステータスを有するSSIレクリエーショナルサイドマウントスペシャルティインストラクター認定があること。
  • ツインセットトータルダイビングシステムを使用して教えるには、アクティブステータスを有するSSIエクステンデッドレンジインストラクター又はSSIエクステンデッドレンジファウンデーションインストラクター(ツインセット)認定があること。
  • CCRトータルダイビングシステムを使用して教えるには、アクティブステータスを有するSSI CCRダイビングインストラクター認定、及び少なくとも該当するCCRユニットのダイバーレベル認定があること。
  • SCR トータルダイビングシステムを使用して教えるには、アクティブステータスを有するSSI SCRダイビングインストラクター認定、及び少なくとも該当するSCRユニットのダイバーレベル認定があること。

受講生の参加前条件

少なくとも以下のログ記録があること:
  • 合計24ダイブ
以下のSSI認定、又は承認されたトレーニング機関からの同等資格があること:
  • オープンウォーターダイバー
少なくとも以下の1つの状態も満たさなければならない:
  • サイドマウントコンフィグレーションを使用するには、レクリエーションサイドマウントダイビングスペシャルティ認定があること。
  • CCRコンフィグレーションを使用するには、CCRダイビング認定があること。
  • SCRコンフィグレーションを使用するには、SCRダイビング認定があること。

時間

  • 完了するための推奨時間:16時間
  • クラス数、時間、セッションの数は、受講生のニーズ、受講生の能力、及び水のコンディション状態に基づき、個々のインストラクターにより設定される。

最小必要器材

このプログラムに参加する受講生は、以下の器材コンフィグレーションのうちの少なくとも1つを使用しなければならない:
  • 完全なシングルシリンダートータルダイビングシステム。

注意 | 一般的なトレーニング基準に記載されているステージシリンダーは、このプログラムには必要ではない。

  • 完全なツインセットトータルダイビングシステム。
  • 完全なサイドマウントトータルダイビングシステム。
  • 完全なSCRトータルダイビングシステム。
  • 完全なCCRトータルダイビングシステム。

水中での人数比

  • 受講生とインストラクターの人数比は4:1。

深度制限

  • プール/限定水域の最大深度制限:12メートル

完了するための必要条件

  • 該当する認定レベルの器材コンフィグレーションセッションを完了すること。
  • 該当する認定レベルの全てのスキルを含む、最低4回、少なくとも合計240分のプール/限定水セッションを完了すること。

合格基準

レクリエーショナルレベル:
  • プログラム全体を通じて、トリムを±30度で維持する能力をデモンストレーションすること。
  • 浮力及びトリムが少しの変動だけの状態で、全てのスキルを適切に実行する能力をデモンストレーションすること。
  • 浮力、トリム、安定性、推進力、及びチームワークに関する基本的な認識をデモンストレーションすること。
エクステンデッドレンジレベル:
  • プログラム全体を通じて、トリムを±15度で維持する能力をデモンストレーションすること。
  • 浮力及びトリムがほとんど変わらない状態で、全てのスキルを適切に実行する能力をデモンストレーションすること。
  • 浮力、トリム、安定性、推進力、及びチームワークに関する高度な認識をデモンストレーションすること。

認定

エクステンデッドレンジファウンデーションプログラムを完了することは、受講生がプログラム中に使用した器材コンフィグレーションで優れた浮力、トリム、安定性、推進力、及びチームワークをデモンストレーションし、該当する認定レベルのスキルサーキットに成功裏に合格したことを意味する。
  • 個人用メモを作成する
  • 翻訳ミスを報告する
  • テクニカルエラーの報告